サーモン太郎 お金と夫婦関係のブログ

28歳貯金0から結婚を機に年間200万円以上を貯蓄できるようになったサラリーマンのブログ。

■その金遣いに愛はあるんか?

僕が新卒で入社した人材教育系のコンサルティング会社(研修屋さん)では

すべての研修において

 

企業活動なり自分の人生にどんな目的を持っているのか(大切にしたい価値観)

そして、その目的を土台にどんなことを成し遂げたいのか(ビジョン

そのビジョンを達成するための目標(数値あり)を定め、

目標達成までの道筋を具体的に計画に落とし込み、

日々の実践を積み重ねていく

 

という一本筋を描き、行動していくことを学びの根幹としていました。

 

*わかる方なら一発で分かりそうです。

「人材教育コンサルティング 宗教」とググればすぐ出てきますからね 笑

 

 

そんなこともあり、

自分はこの人生で何を成し遂げたいのか

ということを日々考えることは多かったように思いますが、

残念ながらまだしっかりとは定まっておりません。

 

以前は、何か定めないといかんという思いで

取ってつけたように「僕は世界中の人が自分らしく生きられる社会を作りたい」とか

訳の分からんことを言っていましたが、そんなものになんの重みもございません。

 

今思えば、よくこんなフワフワしたことを恥じらいもなく言えたなと寒気がします…

 

 

しかし、

そんな僕でも結婚してからは

「どんな人間でありたいか」

ということはぼんやり見えてきました。

 

それは

「嫁ちゃんを経済面・身体面・精神面で守れる人間になりたい」

ということです。

 

そのことに気が付いた時、

ふと最近の自分のお金の遣い方の変化に気が付きました。

 

以前は、江戸っ子気質で

お金はあればあるだけ飲みに遣っていた僕ですが、

今では

 

(嫁ちゃんが毎日を楽しく過ごすことができるよう)

✓週末には二人で美味しいご飯屋さんを探して行く

✓観たいドラマがたくさん入っているのでnetflixに加入する

 

(嫁ちゃんがいつでも健康でいられるよう)

✓せめて家では花粉症に苦しまなくていいように高性能の空気清浄機を買う

✓R-1ドリンクをちょいちょい買ってきてあげる

 

 

そして、

綺麗事ではなくこの資本主義社会では何をするにもお金はとても大切です。

ここから絶対に逃げてはいけません。

 

(嫁ちゃんがいつまでも経済的に不安なく暮らせるように)

いつまでも自分を高め、お金を稼ぎ続けられる自分に成長しなければという想いで

kindle paper whiteを購入し(unlimitedに加入し)、お風呂に入りながら毎日勉強する

グロービスのオンライン講義に申し込み特にアカウンティングを学ぶ

といった行動もとっておりました。

 

*今年は中古マンションを購入する予定です。

これで僕に万が一何かあっても、県民共済の死亡保障と不動産の団体信用生命保険の二本立てで嫁ちゃんが生涯お金や住むところに困らない体制を構築します

 

 

前置きが長くなりましたが、

知ってか知らずか

人は「こうありたい」という自分に近づくようにお金を遣っている

のです。

 

ダメ男に寄生されて貢ぎながら口ではあーだーこーだ言っているのに、

なんだかんだ「必要とされている自分」に酔っている女子がよくいますよね

*偏見ですが、そういう女子はたいていカバンの中がぐちゃぐちゃです

 

 

1社目の専務は、

当時あまりお金がなかった僕をトニーローマ六本木店に連れていき、たらふくスペアリブを食べさせてくれました。

 

2社目の社長は、

シンガポール出張から一緒に夜間便で帰ったきた時には、セントレア空港の温泉代をさっと払ってくれました。

 

現在の会社の上司とはよく一緒に釣りに行くのですが、

僕の釣果が芳しくなかった時は自分の釣果分を恵んでくれます。

 

こんな風に今までの人生の中で、

僕は人生の先輩方にたくさんの愛と学びをいただいてきて、そこにはとても素敵なお金(と魚)の遣い方がありました

 

僕も嫁ちゃんや自分の家族はもとより、

もっとたくさんの大切な人を自分のお金遣いの愛の輪の中に入れられるよう努力していきたいものです。

理想の結婚を実現するために

今日は何とも壮大で真っ直ぐなテーマを偉そうに語っていくわけですが、

新年そうそうの3連休には

 

10時頃に嫁ちゃんに叩き起こされる

ボーリング行って2ゲーム頑張る

帰りにドミノピザをテイクアウトして家で高校サッカー選手権の決勝を見る

近所スーパーに買い物に行って夕飯に焼き鳥丼とみそ汁と漬物を作る

バチェロレッテ(バラエティー番組)の続き見る

 

とまあそんな感じで怠惰と懸命の狭間で遊び倒しておったわけでございます。

 

まだ知らない方のためにご説明しますと、

「バチェロレッテ」とはアマゾンビデオの番組で

主人公の福田萌子氏(容姿端麗で聡明なスーパー美女)が

様々なバックグラウンドを持つ20名の候補者男性と数か月にわたる時間を通して

自身の結婚相手となる男性を選ぶリアル恋愛バラエティーでございますが

 

福田氏がとある候補者の男性の方との会話の中で

「どんな人間になりたいと思っているの?」と聞いた場面があり、

その男性は若干しどろもどろで答えに窮し、

結局パートナーレースから脱落してしまうシーンがありました。

 

そのシーンが僕の中でなぜかいつまでの引っ掛かり、

僕だったらその質問にどう答えていたかなと考えておりまして

1日の締めくくりに嫁ちゃんとベッドに寝っ転がりながらその話になったとき

 

僕は

「人のことを裁かない人間になりたい」

と嫁ちゃんに言いました。

 

僕は(前よりだいぶマシになりましたが)すぐ人のことを「この人はこんな人」と特にマイナスのレッテルを貼る悪いクセがあり、よく反省し自己嫌悪していた人間なのです。

 

そのため、人を裁かずありのまま受け入れる人間をリスペクトし憧れていたのですが、なんと僕の知る限りそんな人間に一番近いのは嫁ちゃんだったのです。

 

そして、

嫁ちゃんも優柔不断なところがある自分の性格に対して

僕の「やると言ったら決めて即実行するところ」を認めリスペクトしてくれていたようなのです。

 

 

リスペクトとは

自分が「こうありたい」と思っている部分を持っている人に対して抱く感であり、

なんと

自分の中にどうありたいかという軸がない人は人のことをリスペクトできないということが判明しました!

 

 

バチェロレッテの話を戻すと、

福田氏はその候補者の男性の返答を見て

 

■自分が「こうありたい」という要素をこの人は持っていないかもしれない

もしくは

■この人は「自身がどうありたいのか」を明確に描けていないのかもしれない

 

ということを感じ、

将来的に互いにリスペクトし合える関係にはなれないと思ったのではないかと思うのです。

 

 

理想の結婚

それは互いをリスペクトし合えること

そして、

そのためにはまず自分が「どんな自分でありたいか」を明確に描けるようになること

 

 

今までたくさんの人に不義理をしてしまい、

たくさんの無駄金を使ってきましたが、

「自分はどんな人間になりたいのか」という問いに逃げずに向き合ってきた自分に

今日はよなよなエールの「水曜日のネコ」のビールを奢ってあげたいと思います。

 

夫婦円満の秘訣 侮れない小さな名もなき存在

僕は洗濯という作業がとても苦手でございます。

 

汚れものを仕分けして、ネットにいれて洗濯機をまわして

乾いた洗濯物を取り込んでたたみ、洗い終わったら干す

 

ああ…考えただけでもめんどくさいですし、

僕はこの一連の流れがどうも苦手で、

重い腰をあげてやろうとしてもとっても時間がかかります。

 

逆に嫁ちゃんは

このめんどくさい一連の流れを自分でテキパキとこなせるだけでなく、

たまに手伝う僕に的確に指示を出して、

最短時間で作業を終わらせる司令塔の役割もこなせます。

しかも、時おり干し方をコーチングしたり、うまくできた時には褒めてくれたりと

モチベーターの側面も持ち合わせているその姿はまさにJ.Y.Park

 

I just wanna make you はぴはっぴーどす。

 

しかし、料理はやや苦手な嫁ちゃん。

同じ献立を作ろうとすると、おそらく僕の3倍の時間がかかりますので、

我が家の毎日の夕飯はほぼ僕が作っておりますし(買い物含む)、

料理が好きな僕はそれをあまり苦にしていません

 

そんなこんなで共働き家庭の我が家はそれぞれの得意・不得意(好き嫌い)を考慮した結果、主な家事はこんな感じの役割分担制になりました。

 

 

【僕】

・家計管理

・日々の料理と買い物

・お風呂掃除とトイレ掃除(こらは週末のみ)

 

【嫁ちゃん】

・食後の皿洗い等

・洗濯

・掃除機(こちらは週末のみ)

 

ふむふむ

なかなか僕もよくやっているじゃないかと満足しておりましたが、

実は公平に見えるこの家事分担には大きな裏があったのです。

 

夕食後や土日の昼下がり

そんな僕がだらだらと寝っ転がってyoutubeで釣り動画を見ている間に嫁ちゃんはくノ一のように動き出します。

 

そう、

侮れないあいつ

「名もなき小さな家事」と闘っていたのです。

 

ある日、

僕は草陰に隠れこっそりと嫁ちゃんの闘いを観察しておりましたら、

こんな闘いを繰り広げておりました。

 

消耗品確保の乱

ティッシュや洗剤、キッチンペーパーなどの消耗品の在庫状況を確認し、補充することで「使いたいのにないやん!」を防ぐ

 

小ゴミ箱 大ゴミ箱の乱

各ゴミ箱のゴミをまとめ、最終的に捨てる用のゴミ袋に取りまとめ、ゴミ箱が溢れ返るのを防ぐとともに円滑なゴミ捨てを演出する

 

乾燥防止の乱

迫りくる冬場の室内乾燥に対して、空気清浄機の加湿器モードを起動させたり濡れタオルを干すなどを行い対抗する

 

 

そしてなんと、

そんなードな闘いを繰り広げながら

家庭内環境を快適に保つために嫁ちゃんはこんな任務も担っていたのです。

 

朝と食後の「ほっ」提供係

食後にはコーヒーor紅茶を

朝には起きたてでも飲みやすい温度の緑茶を用意してくれる

 

お布団ぬくぬく係

寝る時間の30分どの前にアイリスオーヤマのお布団温め機を起動し、お布団に入った瞬間からぬくぬくの状態を作り出してくれる

 

緊急時ノンアル提供係

ドレッサーにノンアルを隠し保管し、平日禁酒している僕がどうしても飲みたくなってしまったときに提供する(いつもあるわけではないので甘えてはいけない)

 

 

おそらく

僕が気づいてないだけで、

嫁ちゃんはこれ以外にも250万個くらいの特殊任務を担ってくれていることと思います。

 

夫婦円満の秘訣

とは何なのか

 

僕の答えを見つけるために2万冊ほどの夫婦関係に関する書籍を読み、

約5万6千組のご夫婦にインタビューをしてきましたが、

それは夫婦それぞれによって違っており明確な答えを見いだせずにいます。

 

しかし、

この「名もなき小さな家事」の存在に気づき、

それを見えないところでやってくれているパートナーに感謝できるか

ということは小さくないことなのかもしれないですね

カード引落しの「あれ?こんな使ったっけ問題」に終決を

本日は僕の情けなくて、しょうもない話から始めたいと思います。

 

社会人1-2年目の頃は本当にお金がなく、

毎月給料日前の1週間などは残金がほぼ尽きておりました

ので、クレジットカード様には大変お世話になっておりました。

 

しっかし…

このクレジットカード様にも弱点はございます。

 

社会人1年目の頃、

大阪在住だった僕のもとに東京から彼女が遊びにきた時には、

連れて行ったレストランがまさかのカードNG。

 

平静を装いながら「お金おろすの忘れたから出しといてー」と

彼女にお金を出させました。

*もちろん普通に口座にも現金がないので、

あやふやにして乗り切りました(最低ですね)

 

また、社会人2年目の頃には

月末で所持金が1000円以下のなか、いつもカード使えるからと調子に乗って餃子屋に行ったらまさかの磁気トラブルにてカードNG。

 

無い知恵をぐるんぐるん絞り、

平静を装いながら「現金入れてなかったのでちょっと家に取り入ってきますわ」と携帯を人質に店を出て

ダッシュで自宅

  →本や金目の物を手に取る 

    →ブックオフで売る

      →その金で餃子屋にて支払い

 

といったことも経験しました。

 

*本件につきましては、

なかなかに低レベルな人間の所業ということで、僕のことを存分に見下して気持ちよくなっていただけますと幸いです。

 

 

そんな苦き失敗もあったクレジットカードですが、

普段の生活においては手元に現金がなくてもお買い物できちゃうし、なんならお得なポイントまでたんまりつけてくれちゃう大変便利で素晴らしいツールでございます。

 

しかし、

このクレジットカード様にはいつもこの問題がつきまといます。

 

そう、

「あれ?こんな使ったっけ?問題」でございます。

 

カードの引落し金額って

自分が思っていた金額より(体感値で)1.5倍多いときありますよね..

これは本当に不思議な習性です。

 

この

カード引落し「あれ?こんな使ったっけ?問題」ですが、

これはカード決済と口座引き落としの間にタイムラグがあるため生じていますが、

このタイムラグは支払いを遅らせられるというカードの便利な一面でもあるのでカードに罪はございません。

 

不都合な事実には目をつむり忘却するという自身の性質を責め、

そして恨みましょう。

 

 

では

どのようにしてこの問題に対処するか。

 

それは「支出を“瞬時に”把握する」ことです。

 

そう、“瞬時にです。

 

この「支出を瞬時に把握する」ことができるなら、

正直、方法などうでもよいので皆さんそれぞれに合った方法を見つけてもらえればと思いますが、

僕は下記の方法で管理しています。

 

  • アメックスカード

使用用途:夫婦共通の支出(日々の食費や生活費など)

支出管理:アメックスカードアプリにて(ほぼ)リアルタイムで反映される

 

使用用途:僕個人の自由費

支出管理:デビットカードなので、使用後すぐに口座引き落とし。

*そしてそもそも当月の使用額しか口座に入れてない

 

 

僕はごちゃごちゃと色々な方法を試してみて

この方法がしっくり来たので、ここ1年はこれでやっています。

 

他にもマネーフォワードのような家計管理アプリをカードと連結させたり、

そもそもカードを使わず、口座⇔paypayのコンビネーションに統一したりと楽な方法は他にもあると思いますので、ぜひ自分の合った方法をトライしてみてください。

 

みなさんで一緒にこの問題を終決に導いていきまっしょい。

日本に蔓延る「お小遣い制」の悪夢

今回はご結婚されている方向けとなってしましますが、

皆さまは家庭の家計管理はどのように行っておりますでしょうか?

 

我が家は完全に僕が家計管理しています。

 

結婚前の話し合いにおいて

マルセイユのゴリこと酒井選手ばりのディフェンス力でこの部分は死守しました。

 

理由はシンプル

僕の方が管理能力が高いから

です。

 

ですがまあ、

世の中には、

パリ サンジェルマンのネイマール選手並の突破力を持った奥様に押し切られ、

財布の紐を握られた上、「お小遣い制」が導入されてしまった悲しき旦那様方も数多くいらっしゃることと思います。

お悔み申し上げます。

 

そんなお悔みまで申し上げた僕ですが、

奥様がお財布の紐を握ることを非難する気はありませんし

実は家計管理は夫だろうが妻だろうがどちらがしてもいいと思っております。

 

許せないのは、

この「お小遣い」という言い方・考え方なのです。

 

何よりも、そもそも呼び方が気持ち悪いです。

子供に渡すお金じゃねえんだから、お小遣いじゃねえだろっ

「自由費」と呼べ自由費と。

 

しかも、

自分で稼いだお金なのに、なんでお小遣い呼ばわれされて貰う感を出さなあかんねん!

 

といった考えです。

 

「じゃあ稼いでない専業主婦は自由費なしな」

 

もし、そんな何ハラスメントかもわからんことを言うカニ人間みたいなのが身近にいましたら、鼻の穴にエソのすり身をねじ込んで人間カニカマにしてやりましょう。

 

大半の専業主婦なり専業主婦は、

それぞれの家庭において大切な仕事があります(と信じています)。

 

特にお子さんをお持ちの家庭ならなおさら目に見えない苦労やお仕事もたくさんあるでしょう(と想像します)。

 

*注1

お子さんがいない家庭での専業主夫なり専業主婦に関しては、「家で何すんの?働けば?」と思っています。

 

*注2

どちらかの転勤などあり一時的に片方が仕事を辞めたとか、身体面or精神面での不具合が生じやむを得ず仕事を辞めた、などの状況に関しては特に批判はありません。

 

*注3

最近はなにかと人とタタいて喜ぶ気持ち悪い方も多いと伺っておりますが、本記事に関しては個人の意見として放置してちょ

 

 

ごちゃごちゃと話が逸れてしまいましたが

言いたいことは

 

■今すぐ「お小遣い」という言葉を使うのを辞めれ

 

■家計管理は得意な方がやれ

 

■話し合って決めたことを後からごちゃごちゃ言わずに

 相手を信じろ

 

です。

 

 

どちらかが専業だろうが夫婦共働きだろうが、

月々の支出や貯蓄の計画を話し合い共有した上で、各自が自由に使える金額を決めればいいわけです。

 

家計管理を任された方は

「自由費」以外は自分のお金ではなく夫婦共通の資産だという認識を忘れず、毎月の管理状況を相手に報告すればいいわけです。

 

そして、

最初に話し合って決めたことをしっかり守り、相手も守っていると信じればいいわけです。

後から「僕は本当はこう思ってたけどね」と後出しじゃんけんで言うのは禁止です。

少しでもモヤモヤがあれば最初の話し合いの段階でしっかりあぶりだしておきましょう。

 

ちなみに我が家では、今現在の収入は僕のほうが多いのですが、毎月の自由費は嫁ちゃんのほうが1万円多いです。

嫁ちゃんが言うには

「女の子は化粧品とか美容院とか毎月多くかかるし、美味しいおやつもいっぱい買わないといけないから」だそうです。

 

このモヤモヤは何でしょうか。

 

まあ、僕は毎月自由費を余らせてしまうからいいですけどね。

 

「お金の管理」が生み出す高濃度な効能

先日とてもびっくりしたことがありました。

 

嫁ちゃんの妹ちゃんたちが遠方から遊びにくるということで、

福岡の美味しいものをたくさん食べさせてあげたり、色んなとこに連れて行ってあげようと思い6万円分を交際費として仮計上したのですが、

その際に

「お金の計算をして億劫になる気持ち」

が一切生まれなかったのです。

 

人によっては「は?」でしょうね…

 

というのも、

お金に余裕がなかった頃の僕は結構小さい人間で、

正直なところこんなことをよく思ったものです。

 

(結婚式に呼んでくれるのは嬉しいし祝福する気持ちはもちろんあるけれど)

お祝儀にいくら交通費にいくら、

二次会費もこんくらいかかるなあと頭の中で計算して少し億劫になってしまう…

 

(友達が遊びに来てくれるのは嬉しいけれど)

せっかく遠方から来てくれるならメシくらい奢るべきだし、

メシだけじゃあれだしここに連れていきたいけどいくらかかるかなと

予算を計算し少し億劫になってしまう…

 

(誕生日おめでとう!でも..)

プレゼントを買う時も「相手が喜ぶもの」よりも

「予算内に収まるもの」を優先的に考えてしまう…

しかもその額が割と低め...

 

そんな状態だった過去の僕からしたら、

お恥ずかしながら

これはとてつもない変化で大きな成長を感じられる事件的な出来事だったのです。

 

お金を管理できるようになり資産が増えていくことももちろん嬉しいのですが、

こういった見えないマインドの変化があったこと、

そしてそんな自分の変化を発見できたこと

が何より嬉しく思いました。

 

ちなみに嫁ちゃんの妹ちゃんたちは既に社会人として働いており、

考え方やお金の管理など僕なんかよりもよほどしっかりしています。

 

我々が結婚して新居に引っ越した時にも、

49型の4kテレビをプレゼントしてくれたり、

任天堂スイッチとソフト(リングフィットアドベンチャーどうぶつの森)とともにプレゼントしてくれたりと、

実は頂き物をしてばかりなので、

 

彼女たちが遊びに来た時のメシ代を渋るようなら

一匹の哺乳類として若干終わってる感はありますし、

まだまだ返し足りないんですけどね。

 

*ご存知の通り任天堂スイッチはなかなか買えないのですが、

毎週とある抽選に申し込んで私達のために何とか当ててくれたようです。

 

 

ですが、まあ言いたいことは、

自分が変化すること × それに気づけること = 嬉し楽し! ≒ ドリカム

ということです。

 

もしかしたら、

(お金の管理に限らず)自分を成長させようと努力してきたけれど

少し疲れ気味になってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。

 

そんな時は、ちょっと時間をとって昔の自分と今の自分を比べてみてください。

「小さな成長の欠片」が転がっているかもしれません。

そして、それに気づいたら自分をこれでもかと褒め称えてあげましょう。

 

偉そうにこんな小話を書いた僕ですが、

やったことは

「奥様の妹たちにメシ奢った」

これだけです。

 

一社会人がこんな全然大したことでドヤ顔をしてこんな記事をあげられるのですから、

みなさんにも小さな成長の欠片が必ずあるはずです。

ぜひ、見つかったらドヤりながらビックマックバーガーにかぶりついてみてくださいね!

会社員の味方「出張手当」 あなたはどう使う?

会社勤めで出張の際に手当が支給される方もいらっしゃることと思いますが、

みなさんはこの出張手当をどのように使っていますか?

 

出張手当は、

「出張やなかったらかかってない費用をこれで賄ってや。

まあメシとかも家やったら適当でいいのに外で食べなあかんもんな。ほらよ!」

的な意味で支給されるみたいですね。

その日のメシの心配までしてくれるなんてなんと会社は優しいこと…

 

この出張手当、

僕は全額使い切り主義者でございます。

 

出張先の酒とご飯にめちゃくちゃこだわり使い切ります。

 

おいおい、“貯蓄倹約的な立ち位置のブログじゃねーのかよ!”

という声が聞こえていそうですが、

少し自己紹介もかねて経歴にも触れながら考え方をお話させていただきますと

 

新卒で入った人材教育のコンサルティング会社は、

朝からはみんなで経営理念などの唱和に始まり、成果の発表会

月末は営業マンたちが少しでも目標達成に向かう姿勢をアピールするため、

社内の事務方の部署をまわり物販(自社出版の書籍など)の購入をお願いしてまわる

といった実態はゴリゴリの営業会社でした。

 

そんな成果が出せていないなら手当の申請なんて以ての外という環境でしたので、

1年目で新型うつ病を発症していた(と思われ)僕は

出張手当どころか、むしろ自腹に苦しむ日々だったとかすかに記憶しております。

 

*1社目の企業文化に関してはネタがたくさんあるので、また別の回で書きますね

 

また2社目の専門商社ではうってかわって、

有り難いことに海外出張は7千円/日、国内でも5千円/日で手当がついておりました。

 

当時はプラスチック原料(マニアックですみませんがLDPE, LLDPEが得意)の輸出入などをしており、東南アジアを中心によく海外出張にも行っており、行く時はだいたい10日ほどになるので結構大きな金額になっていました。

 

*ちなみに役員の出張手当はその数倍程度で、よくわからない出張に行く方もいましたがその方は干されました。社員はよく見ているものです。

 

そして現在の会社では、3千円/日となっており、

前職より下がって残念ではありますが、まあないよりはあった方がもちろん嬉しいです 

 

前置きが長くなり、また便宜上 出張手当を例に出して話してきましたが、

言いたいことは

臨時収入をどう使うか、予めルール化しておこうぜ

ということです。

 

出張手当以外にも、

お誕生日におばあちゃんがくれたお金や先日の給付金、人によっては不動産や株式のインカムゲインキャピタルゲインなど、時々臨時収入を得ることがあるかと思います。

 

インカムゲイン:継続的に保有したことで得られる配当金など

キャピタルゲイン保有していた資産の値段が変動することによって得られる収益

 

僕の場合は、

出張手当:出張先で美味いものを食うのに全使い

キャピタル&インカムゲイン:30%使い、70%資産を買う

安部ちゃん給付金:お気に入りのレストランがつぶれないように豪遊

 

お金は所詮お金です。人生を豊かにしてくれるツールです。

 

みんながみんなミクロな視点でお金を溜め込んでばかりになってしまうと、経済がどんどんシュリンクし、結果的に将来の自分の首を締めていくことになります。

そして何より、

将来の不安に怯えてお金溜め込んでばかりいて、死ぬ時が一番金持ちなんてのはとっても虚しく悲しいものだと思います。

 

ぜひみなさんも

臨時収入の使い方ルールを定めて、

ガシッとお金を使って自分や大切な人を喜ばせてみてはどうでしょうか。

 

さて、

僕は今から嫁ちゃんとヒルトン福岡シーホークに行ってゴロゴロするだけというムダな遊びにでかけてきます。