理想の結婚を実現するために
今日は何とも壮大で真っ直ぐなテーマを偉そうに語っていくわけですが、
新年そうそうの3連休には
10時頃に嫁ちゃんに叩き起こされる
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ボーリング行って2ゲーム頑張る
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帰りにドミノピザをテイクアウトして家で高校サッカー選手権の決勝を見る
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近所スーパーに買い物に行って夕飯に焼き鳥丼とみそ汁と漬物を作る
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バチェロレッテ(バラエティー番組)の続き見る
とまあそんな感じで怠惰と懸命の狭間で遊び倒しておったわけでございます。
まだ知らない方のためにご説明しますと、
「バチェロレッテ」とはアマゾンビデオの番組で
主人公の福田萌子氏(容姿端麗で聡明なスーパー美女)が
様々なバックグラウンドを持つ20名の候補者男性と数か月にわたる時間を通して
自身の結婚相手となる男性を選ぶリアル恋愛バラエティーでございますが
福田氏がとある候補者の男性の方との会話の中で
「どんな人間になりたいと思っているの?」と聞いた場面があり、
その男性は若干しどろもどろで答えに窮し、
結局パートナーレースから脱落してしまうシーンがありました。
そのシーンが僕の中でなぜかいつまでの引っ掛かり、
僕だったらその質問にどう答えていたかなと考えておりまして
1日の締めくくりに嫁ちゃんとベッドに寝っ転がりながらその話になったとき
僕は
「人のことを裁かない人間になりたい」
と嫁ちゃんに言いました。
僕は(前よりだいぶマシになりましたが)すぐ人のことを「この人はこんな人」と特にマイナスのレッテルを貼る悪いクセがあり、よく反省し自己嫌悪していた人間なのです。
そのため、人を裁かずありのまま受け入れる人間をリスペクトし憧れていたのですが、なんと僕の知る限りそんな人間に一番近いのは嫁ちゃんだったのです。
そして、
嫁ちゃんも優柔不断なところがある自分の性格に対して
僕の「やると言ったら決めて即実行するところ」を認めリスペクトしてくれていたようなのです。
リスペクトとは
自分が「こうありたい」と思っている部分を持っている人に対して抱く感情であり、
なんと
自分の中にどうありたいかという軸がない人は人のことをリスペクトできないということが判明しました!
バチェロレッテの話を戻すと、
福田氏はその候補者の男性の返答を見て
■自分が「こうありたい」という要素をこの人は持っていないかもしれない
もしくは
■この人は「自身がどうありたいのか」を明確に描けていないのかもしれない
ということを感じ、
将来的に互いにリスペクトし合える関係にはなれないと思ったのではないかと思うのです。
理想の結婚
それは互いをリスペクトし合えること
そして、
そのためにはまず自分が「どんな自分でありたいか」を明確に描けるようになること
今までたくさんの人に不義理をしてしまい、
たくさんの無駄金を使ってきましたが、
「自分はどんな人間になりたいのか」という問いに逃げずに向き合ってきた自分に
今日はよなよなエールの「水曜日のネコ」のビールを奢ってあげたいと思います。