「お金の管理」が生み出す高濃度な効能
先日とてもびっくりしたことがありました。
嫁ちゃんの妹ちゃんたちが遠方から遊びにくるということで、
福岡の美味しいものをたくさん食べさせてあげたり、色んなとこに連れて行ってあげようと思い6万円分を交際費として仮計上したのですが、
その際に
「お金の計算をして億劫になる気持ち」
が一切生まれなかったのです。
人によっては「は?」でしょうね…
というのも、
お金に余裕がなかった頃の僕は結構小さい人間で、
正直なところこんなことをよく思ったものです。
(結婚式に呼んでくれるのは嬉しいし祝福する気持ちはもちろんあるけれど)
お祝儀にいくら交通費にいくら、
二次会費もこんくらいかかるなあと頭の中で計算して少し億劫になってしまう…
(友達が遊びに来てくれるのは嬉しいけれど)
せっかく遠方から来てくれるならメシくらい奢るべきだし、
メシだけじゃあれだしここに連れていきたいけどいくらかかるかなと
予算を計算し少し億劫になってしまう…
(誕生日おめでとう!でも..)
プレゼントを買う時も「相手が喜ぶもの」よりも
「予算内に収まるもの」を優先的に考えてしまう…
しかもその額が割と低め...
そんな状態だった過去の僕からしたら、
お恥ずかしながら
これはとてつもない変化で大きな成長を感じられる事件的な出来事だったのです。
お金を管理できるようになり資産が増えていくことももちろん嬉しいのですが、
こういった見えないマインドの変化があったこと、
そしてそんな自分の変化を発見できたこと
が何より嬉しく思いました。
ちなみに嫁ちゃんの妹ちゃんたちは既に社会人として働いており、
考え方やお金の管理など僕なんかよりもよほどしっかりしています。
我々が結婚して新居に引っ越した時にも、
49型の4kテレビをプレゼントしてくれたり、
任天堂スイッチとソフト(リングフィットアドベンチャーとどうぶつの森)とともにプレゼントしてくれたりと、
実は頂き物をしてばかりなので、
彼女たちが遊びに来た時のメシ代を渋るようなら
一匹の哺乳類として若干終わってる感はありますし、
まだまだ返し足りないんですけどね。
*ご存知の通り任天堂スイッチはなかなか買えないのですが、
毎週とある抽選に申し込んで私達のために何とか当ててくれたようです。
ですが、まあ言いたいことは、
自分が変化すること × それに気づけること = 嬉し楽し! ≒ ドリカム
ということです。
もしかしたら、
(お金の管理に限らず)自分を成長させようと努力してきたけれど
少し疲れ気味になってしまったという方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、ちょっと時間をとって昔の自分と今の自分を比べてみてください。
「小さな成長の欠片」が転がっているかもしれません。
そして、それに気づいたら自分をこれでもかと褒め称えてあげましょう。
偉そうにこんな小話を書いた僕ですが、
やったことは
「奥様の妹たちにメシ奢った」
これだけです。
一社会人がこんな全然大したことでドヤ顔をしてこんな記事をあげられるのですから、
みなさんにも小さな成長の欠片が必ずあるはずです。
ぜひ、見つかったらドヤりながらビックマックバーガーにかぶりついてみてくださいね!